大流量電磁定量ポンプ EH-Eシリーズ イワキ

大流量タイプの電磁定量ポンプ

特長

幅広い吐出量レンジ

EH-Eシリーズは最大吐出量340〜1250mL/minの機種をラインアップ。イワキEHNシリーズと合わせ、幅広い吐出量レンジに対応します。

高分解能

コントローラのデジタル化により、1〜360spmまで1spmきざみの設定が可能になりました。ストローク長調節と併用することにより、吐出量を幅広く設定することができます。

多様なポンプヘッドバリエーション

ポンプヘッドにPVC、GFRPP、PVDF、SUS316の4種類を標準化しました。

シンプルな自動制御が可能

アナログ入力(DC0〜20mA)、デジタル入力(パルス信号)機能を標準装備。目的に応じた運転モードで制御運転が行えます。

概略仕様

■ポンプ仕様 [EH-E] VC/V6/PC/VM [EH-F] VC/V6/PC

型式 EH-E31 EH-E36 EH-E46 EH-E56
最大吐出量 mL/min 340 520 750 1250
1 ショット吐出量 mL/shot 0.19~0.94 0.29~1.44 0.42~2.08 0.69~3.47
最高吐出圧力 MPa 1.0 0.7 0.4 0.2
接続 φ8×φ13,φ9×φ12 φ10×φ16,φ9×φ12
ストローク数 spm 1~360
ストローク長可変範囲 % 20~100
平均消費電力 W 48
平均電流値 A 100V: 1.8, 200/220V: 1.3
電源電圧(50/60Hz共通) V AC100V(許容電圧範囲: EH-E AC90~126V/EH-F AC90~110V)単相またはAC200V, 220V(許容電圧範囲: AC180~242V)単相
質量 kg 8
標準付属品 チャットバルブ CAN-2 CA-3-H CA-3-L
ブレードホース φ8×φ13×3m φ10×φ16×3m
  • 最大吐出量は清水での最高吐出圧力時における値です。圧力が低い場合は上記の値より多く吐出されます。
  • 吐出圧力はオーバーフィード防止のため、最低 0.12MPa 以上必要です。( ただし EH-E56, EH-F70 は 0.05MPa 以上 ) これ以下の場合はチャッキ弁または背圧弁を必ずご使用ください。
  • EH-F の PC 型にはフランジ接続およびユニオン接続タイプはありません。ホース接続のみとなります。
  • 使用液温範囲 VC,V6,VM 型 : 0~40 ºC PC 型 : 0~60 ºC(粘度・凍結・スラリー発生等の液質変化のないもの) 周囲温度 0~40 ºC

※ φ9×φ12はホースが付属しません

■ポンプ仕様 [EH-E] [EH-F] FC/SH

型式 EH-E31 EH-E36 EH-E46 EH-E56
最大吐出量 mL/min 340 520 750 1250
1 ショット吐出量 mL/shot 0.19~0.94 0.29~1.44 1.04~2.08 1.74~3.47
最高吐出圧力 MPa 1.0 FC:0.7 SH:0.6 0.4 0.2
接続 FC φ10×φ12
SH RC 1/4 RC 3/8
ストローク数 spm 1~360
ストローク長可変範囲 % 20~100 50~100
平均消費電力 W 48
平均電流値 A 100V: 1.8, 200/220V: 1.3
電源電圧(50/60Hz共通) V AC100V(許容電圧範囲: EH-E AC90~126V/EH-F AC90~110V)単相またはAC200V, 220V(許容電圧範囲: AC180~242V)単相
質量 kg FC:8 SH:13 FC:8 SH:16
標準付属品 FC 背圧弁BVC-1TV-10H
SH チャットバルブCS-1S チャットバルブCS-2S チャットバルブCS-2SL
  • 最大吐出量は清水での最高吐出圧力時における値です。圧力が低い場合は上記の値より多く吐出されます。
  • 吐出圧力はオーバーフィード防止のため、最低 0.12MPa 以上必要です。( ただし EH-E56, EH-F70 は 0.05MPa 以上 ) これ以下の場合はチャッキ弁または背圧弁を必ずご使用ください。
  • 使用条件 液温範囲 0~60 ºC(粘度・凍結・スラリー発生等の液質変化のないもの) 周囲温度 0~40 ºC
  • EH-F-FC 型の背圧弁はオプションになります。