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照度計等のJCSS校正証明書

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トプコンテクノハウスは、計量法に基づく「光」の認定事業者として、平成9年に通産大臣より認定され、当社の行った校正には、「JCSS」の法定ロゴマーク付きの校正証明書を発行することができるようになりました。この校正証明書は、国家計量標準とのつながりがあることを対外的に証明するものです。JCSSは、Japan Calibration Service System の略です。当社が「光」の認定事業者として認められている事業の区分及び種類は、照度(照度計)、光度(ランプ)、分光放射照度(ランプ)、分布温度(ランプ)です。照度(照度計)で認められている事業の範囲としては、0.5 lx以上3,000 lx以下の範囲です。

■校正結果

JCSSの校正証明書に記載されている照度に設定したときに、測定器の測定値がどうなるのかを表しています。 つまり設定照度における測定結果を表しているものです。測定器の測定範囲全体を評価しているものではありません。 デジタル照度計(IM-2D、IM-5※IM-5は販売終了。IM-600IM-1000)は、校正用電球で照度を設定したときに測定器の測定値(デジタル値)を記載している。 光電池照度計(IM-1※販売終了)の様なアナログタイプ照度計で同様に行うと、目視読取り誤差が生じてしまう為、照度計側を目盛りに合うような照度値を設定し校正用電球の照度を変更して測定しています。

デジタル照度計(IM-600 / IM-1000 / IM-5 / IM-2D)

光電池照度計(IM-1)

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■校正精度

照度の測定値(例:503 lx)が1.2%の確かさですという意味です。照度計の精度ではなく、当社が校正する際の精度を意味します。拡張不確かさ(k=2)は2σと同じような意味です。


※弊社にて修理・校正依頼も承りますので、ご連絡下さい。
入江株式会社はトプコンテクノハウス照度計類の国内総代理です。