
空気消費量の少ない省エネ設計
特長
省エネ設計
空気室のデッドボリュームを極力小さくして、エアー消費量の低減を図りました。
中温タイプと高温タイプ
FFシリーズは中温仕様(PVCシリンダタイプ:5〜50℃、アルミシリンダタイプ:5〜100℃)、FF-Hシリーズは常温から高温(20〜180℃)までの薬液を幅広く取扱うことができます。
コンタミフリー
接液部には全てフッ素樹脂を採用。ポンプ外周部もフッ素樹脂コーティングを施すなど、ゴム・金属を使用しないコンタミフリー設計です。また、FF-Hシリーズの本体とベローズは完全に溶接されているため、ヒートサイクルによる液漏れがありません。
安全設計
ポンプ内蔵の近接スイッチで、電磁弁を切替えるセンサ駆動方式を採用。またリークセンサを標準装備しています。
概略仕様
型式 | FF | FF-H |
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最大吐出量注 | 22L/min | 40L/min |
供給エアー圧力範囲 | 0.15〜0.3MPa | 0.15〜0.2MPa |
最大エアー消費量 | 180NL/min | 200NL/min |
最大ストローク数 | 120spm | |
主要材質 | PTFE、PFA | |
液温範囲 | 5〜100℃ | 20〜180℃ |
- 注:最大吐出量は清水20℃の場合による性能です。