自己保持型(ストッパーとフロート各1つで多点検出)で保守点検が容易で低コスト。耐圧、サニタリー対応も可能。フロート型レベルスイッチ測定対象:低粘性液体 液面検出・制御
FLS型:リードスイッチタイプ
FLS-d型:本質安全防爆構造ExiaⅡCT5(TIIS)、耐圧防爆構造d2G4(TIIS,ATEX)
特長
- 低コストで液面検出が可能で、保守点検も容易。
- 現場で検出位置やON/OFF信号の変更が可能。
- 1台で多点検出が可能(最大7点)自己保持型リードスイッチで10点以上の検出も可能。
- 耐久性・安全性の高いリードスイッチを採用。
- 不活性ガスが封入されているため引火性なし。
- 液面と温度の同時計測が可能。
- 圧力・温度・泡・比重・ガス等の影響をほとんど受けない。(圧力タンク・真空タンクにも使用可)
- 測定液の性質や使用条件に応じた材質や構造を選択可能。
- 耐食仕様あり。
- 小型タンク用ミニフロートあり。
- 横取付可能。
- 製品単独で高圧ガス設備試験受検 ※1※1 KHK受検用必要ドキュメント(強度計算書・試験成績書・ミルシート)だけも承ります。
- 修理キットや予備用スイッチ内蔵レベル計(オプション)を使えば修理簡単、最短修復が可能。長さ・接点位置の異なる予備品の共通化が出来ます。
自己保持型
自己保持型は、ストッパーとフロート1つで多点検出が可能。タンクを解放せずに接点位置の変更や追加、交換が可能な為、タンクへの異物混入やタンクからのガス漏れの心配がありません。
修理キット※オプション
修理キットを使用しれば、故障したレベルスイッチを現場で最短復旧が可能です。修理キットは他社製既製品にも使えます。
用途
- 液面検出・制御(高粘度・付着が成長する液を除く)
FLS型取付イメージ
主な仕様
サニタリー仕様 | ♯400バフ仕上相当・電解研磨・不動態化処理・耐結露処理・耐熱150℃仕様IDFサニタリーへルール/シート・ナット取付 |
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動作原理 | フロート(浮き子)が上下することにより、フロート内部のマグネットがステム内部の リードスイッチを作動させて液面を検出する。 |
接液部材質 | 標準:SUS304、SUS316、SUS316L耐食仕様:PVC、PP、テフロン、FRP、チタン、ハステロイC、ハステロイB |
使用温度 | SUS標準仕様:最大100℃耐熱仕様:最大130℃※スチーム洗浄可能PVC最大 50℃ |
耐圧 | 最大 0.3MPa(PTFEホルダー) 最大 0.5MPa(SUSホルダー) |
接点 | リードスイッチ(特殊仕様:マイクロスイッチ) |
標準取付寸法 | フランジ JIS5K/50A、2"PTネジ、IDF2Sへルール等 |
修理キット仕様
材質 | 対象ステム径 | フロートサイズ | フロート比重 | リードスイッチ接点容量 | リードスイッチ接点数 |
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SUS304SUS316SUS316L | Φ13.8 | Φ40×Φ15×50L | 0.43 | 50VA | 4~5点(既設品端子台の端子数による) |
PVCCPVCPP | Φ22 | Φ60×Φ24×60L | PVC、CPVC:0.7PP:0.6 | 50VA |