ルーペでは物足りなかった方へ!5~55倍の低倍率タイプが登場!
特長
- フルハイビジョン画質で細部まではっきり見える!
- 1920×1080P 高解像度
- プログレシッブ走査、60fpsで滑らか動画
- HDMLケーブルで簡単にモニタダイレクト接続
- x5~x55 連続可変倍率式 ビデオマイクロスコープ
マイクロスコープの選び方・観察のコツ
どのような用途でお使いですか?
工場ラインなどでの目視検査が目的ならば、高画質で動きの速いFHDモニタタイプがオススメです。
画像の保存や計測などが目的ならパソコンタイプがオススメです。
観察部位のサイズはどれくらいですか?
観察部位のサイズで必要な倍率を見つけます。
観察部位 | 倍率 | 適応器 | |
---|---|---|---|
タイプ | 機種名 | ||
30mm~0.5mm | 5~180倍 | PC | SKM-S30D-PC,SKM-Z200C-PCD,SKM-Z300C-PCD,SKM-Z300C-PCM2 |
モニタ | SKM-V300B-FHD,SKM-V310B-FHD,SKM-V400B-FHD,SKM-Z200C-FHD2,SKM-Z300C-FHD2 | ||
0.5mm~0.2mm | 100倍~300倍 | pc | SKM-S30D-PC,SKM-Z200C-PCD,SKM-Z300C-PCM2※,SKM-Z300C-PCD※ |
モニター | SKM-Z200C-FHD2,SKM-Z300C-FHD2※ | ||
0.2mm~0.02mm | 200倍~370倍 | PC | SKM-Z200C-PCD※,SKM-Z300C-PCD※,SKM-Z300C-PCM2※ |
モニタ | SKM-Z200C-FHD2,SKM-Z300C-FHD2※ | ||
0.02mm~0.01mm | 400倍~1000倍 | PC | SKM-Z200C-PCD※,SKM-S31C-PC |
モニタ | SKM-Z200C-FHD2※ |
観察部位のサイズは目安です
※はコンバージョンレンズ(別売り)×0.5または×2.0を使用した場合の倍率です
倍率は画面倍率です。各機種により、倍率が異なります。
可変倍率式マイクロスコープの観察のコツ
- 低倍率での観察のコツ
観察したい倍率に合わせます。
本体先端から観察物までの距離を倍率表記の下にある「作動距離(W.D.)」の距離に合わせます。 - 高倍率の観察のコツ
方法その1
一度、低倍率でピントを合わせてから少しずつ倍率を上げ、観察部位が中心にくるように調整しながらピント合わせをします。
方法その2
目的の倍率にしてから、マイクロスコープ本体を観察物に最接近させ、少しずつ本体を上げていきます。 - SKM-V310B-FHD 本体(電源アダプタ付属)
- LEDリングライト照明(SKLS-H)
- 拡散フィルター
- 照明用ステー
- 顕微鏡スタンド800(SKS-ST800B)
支柱:L=800mm(2分割支柱、溝なし) - 粗動ホルダ(SKS-HOLD-A)
- 自動車部品会社等での外観検査に
- 実体顕微鏡の代わりに使用することで疲労を軽減
- バリ、キズ、異物混入の目視外観検査に最適
SKM-V310B-FHD 基本セット内容
※画像出力用ケーブルは付属していません。
絞り機構付 | LEDリングライト照明 ステー付 (拡散フィルタ付) |
---|---|
実際の撮像画像
用途
各倍率の観察範囲と作動距離
倍率 | 観察範囲(mm) | 作動距離(mm) |
---|---|---|
X 55 | 8.6×4.8 | 58 |
X 50 | 9.5×5.3 | 64 |
X 40 | 11.9×6.7 | 79 |
X 30 | 15.8×8.9 | 104 |
X 20 | 23.7×13.3 | 154 |
X 10 | 47.5×26.5 | 303 |
X 5 | 93×53 | 603 |
※倍率:21.5インチワイド液晶モニタ上での倍率
※観察範囲:観察できる最大範囲
※作動距離:マイクロスコープ先端から観察物までの距離
概略仕様
撮像素子 | 1/2.8” 216万画素 カラーCMOS |
---|---|
出力画素数 | 1920 (H) x 1080 (V) |
走査方式 | プログレッシブ |
ビデオ出力 | DVI 1.0準拠 (HDMIコネクター接続) |
電源入力電圧 | +9~+15Vdc(Typical:+12Vdc) |
動作温度&環境 | 温度:0~40℃ 湿度:10~80%(結露無きこと) |