高解像度 マイクロスコープ 

作動距離が広いので、モニターを見ながらのハンダ付け作業などに最適です

特長

  • フルハイビジョン画質で細部まではっきり見える!
  • 1920×1080P 高解像度
  • プログレシッブ走査、60fpsで滑らか動画
  • x15~x50 連続可変倍率式 ビデオマイクロスコープ
  • 作業がしやすいロングワーク(長作動距離)タイプです。


マイクロスコープの選び方・観察のコツ

どのような用途でお使いですか?

工場ラインなどでの目視検査が目的ならば、高画質で動きの速いFHDモニタタイプがオススメです。
画像の保存や計測などが目的ならパソコンタイプがオススメです。

観察部位のサイズはどれくらいですか?

観察部位のサイズで必要な倍率を見つけます。

観察部位 倍率 適応器
タイプ 機種名
30mm~0.5mm 5~180倍 PC SKM-S30D-PC,SKM-Z200C-PCD,SKM-Z300C-PCD,SKM-Z300C-PCM2
モニタ SKM-V300B-FHD,SKM-V310B-FHD,SKM-V400B-FHD,SKM-Z200C-FHD2,SKM-Z300C-FHD2
0.5mm~0.2mm 100倍~300倍 pc SKM-S30D-PC,SKM-Z200C-PCD,SKM-Z300C-PCM2,SKM-Z300C-PCD
モニター SKM-Z200C-FHD2,SKM-Z300C-FHD2
0.2mm~0.02mm 200倍~370倍 PC SKM-Z200C-PCD,SKM-Z300C-PCD,SKM-Z300C-PCM2
モニタ SKM-Z200C-FHD2,SKM-Z300C-FHD2
0.02mm~0.01mm 400倍~1000倍 PC SKM-Z200C-PCD,SKM-S31C-PC
モニタ SKM-Z200C-FHD2

観察部位のサイズは目安です
※はコンバージョンレンズ(別売り)×0.5または×2.0を使用した場合の倍率です
倍率は画面倍率です。各機種により、倍率が異なります。

可変倍率式マイクロスコープの観察のコツ

  • 低倍率での観察のコツ
    観察したい倍率に合わせます。
    本体先端から観察物までの距離を倍率表記の下にある「作動距離(W.D.)」の距離に合わせます。
  • 高倍率の観察のコツ
    方法その1
    一度、低倍率でピントを合わせてから少しずつ倍率を上げ、観察部位が中心にくるように調整しながらピント合わせをします。
    方法その2
    目的の倍率にしてから、マイクロスコープ本体を観察物に最接近させ、少しずつ本体を上げていきます。







  • SKM-V400B-FHD 基本セット内容


    • SKM-V400B-FHD 本体(電源アダプタ付属)
    • LEDリングライト照明(SKLS-H)
    • 拡散フィルター
    • 照明用ステー
    • 顕微鏡スタンド400(SKS-ST400A)
    • 粗動ホルダ(SKS-HOLD-A)

    ※画像出力用ケーブルは付属していません。

    絞り機構付 LEDリングライト照明 ステー付
    (拡散フィルタ付)
    絞り機構 LEDリングライト照明 ステー付


    実際の撮像画像


    テープカッターの刃(x40)

    ステンレス製チーズグレーター(×50)

    ステンレス製チーズグレーター

    ハーネス(×30)

    ハーネス

    ⇒その他の撮像画像はこちら!


    各倍率の観察範囲と作動距離

    倍率 観察範囲(mm) 作動距離(mm)
    X 50 9.5×5.3 139
    X 40 11.9×6.7 160
    X 30 15.8×8.9 195
    X 20 23.7×13.3 266
    X 15 31.6×17.8 338

    ※倍率:21.5インチワイド液晶モニタ上での倍率
    ※観察範囲:観察できる最大範囲
    ※作動距離:マイクロスコープ先端から観察物までの距離

    概略仕様

    撮像素子 1/2.8” 216万画素 カラーCMOS
    出力画素数 1920 (H) x 1080 (V)
    走査方式 プログレッシブ
    ビデオ出力 DVI 1.0準拠 (HDMIコネクター接続)
    電源入力電圧 +9~+15Vdc(Typical:+12Vdc)
    動作温度&環境 温度:0~40℃ 湿度:10~80%(結露無きこと)