肉眼では見ることが出来ない 歪みの状態を容易に観察できます
特長
ガラスなどの素材は、製造工程おいて生じる歪み(応力)が製品に品質に大きな影響を及ぼします。特に強い引っ張り応力が存在する場合などは製品の破損につながり、安全対策上厳重な品質管理を必要とします。 一方、強化ガラスの場合は、製品全体に均一に圧縮歪みが分布していなければ安定した強度を発揮することが出来ません。歪み検査器SVP-250は、これら肉眼では見ることが出来ない歪みの状態を容易に観察する装置で、製品を直接見ながら、色と模様で歪みの分布を観察し、歪みの強さを知ることが出来ます。
- 試料を直視しながら、色と模様で歪みを観察、検査することが出来ます。
- 小さい試料から、比較的大きいものまで測定できる万能タイプです。(シャフトは固定、高さ200mm)
- 別売の並列膜型歪標準器またはセナルモンキッドを使用することにより、歪みの定量化が可能となります。
概略仕様
測定範囲 | 0-280nm |
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分解能 | 3nm |
精度 | 5nm |
光源 | LED |
試料 | 最大80*80mm |
電源 | AC100V 210W |
寸法 | 200*250*400mm |
重量 | 8k |